ミドルユーザーの最適解「楽天+mineo」
動画内でご紹介されているリベ大オススメのプランをまず触れておきましょう。デュアルsimスマホを利用して、楽天モバイル(通信量1GB未満におさえる)とmineo(1G+中速使いたい放題プラン)で実質使い放題プランを月額1265円という破格のお値段で実現できてしまうというものです。
2G以降は1.5Mbpsの速度に制限されてしまいますが、それだけあれば普通の使い方をしている分には不便は無いように思います。(電話・メール・line・ブラウジング・YouTube等)
楽天とmineoの2社契約が面倒、DSDVなどのスマホで運用するためある程度リテラシーが高くないと使えないと思われる、通信量に気をつけて運用しなければならないなどのデメリットはありますが固定費をさげるためなら頑張れるという方にはすばらいプランになっています。
このプランは多くの人に満足してもらえるであろうミドルユーザーを対象にしたプラン紹介になっています。動画では取り上げられていないライトユーザー(スマホちょっとしかつかわない、動画視聴もほぼしない)とヘビーユーザー(家にwifi引いてないし、最新ゲームのダウンロードや、高解像度の動画視聴、超重たいデータをクラウドで管理する)達には別で最適プランを紹介いたします。
ライトユーザーの最適プランを検証
ここでは楽天モバイル(1G未満で抑える)と多少の通信量が出来るプランを組み合わせてライトユーザーにあったプランを検証していきます。※月々の通信量が1Gで収まるという方は楽天モバイルだけで0円で運用できますので無理に他社と組み合わせせずとも良いです。
前提条件として楽天の通信量とは別で2~3Gbps使えるデータ通信プランを比較するものとします。月に3~4G使えれば、動画はほとんど観ない・ブラウジングもほどほどというライトユーザーにちょうど良い通信量ですので、安さを追求した最適プランを見つけることが可能です。
あくまでも楽天モバイルと組み合わせて実現する携帯プランになっていますので、過去の楽天モバイルの記事をご覧になっていない方は、一度目を通してもらえれば理解が速いかもしれません。
格安SIMを比較
※2021年12月現在の比較
HISモバイル|データステップ 3GB
HISモバイルの3Gのデータ通信プランです。ずーっと割適用で620円(元は1040円)で契約できます。事務手数料は3300円です。
別のプランですが3Gで音声通話付きでも790円なので、楽天の電話番号とHISの予備の電話番号の2つで運用なんてことも出来そうです。
LinksMate |データ通信のみ 2G~3GB
linksmateのデータ通信プランはかなり細かく設定されており、2Gだと418円、3Gだと550円になります。新規契約事務手数料0円ですが、プラン解約手数料3300円かかります。
linksmate は、ゲームと連携するとそのゲーム通信量をカウントしないというゲーマー優遇な会社になっています。2~3Gのプランだと1つ連携することが可能なのでさらにデータ節約できるかと思います。ちなみに、連携できるゲームとして「ウマ娘」「グランブルファンタジー」「シャドウバース」等があげられています。
IIJmio |2ギガプラン
IIJmioの2ギガプランは748円です。ただしeSIMでの契約なら2Gで440円になります。eSIM対応のスマホ持っている、もしくは同時に購入する予定だという方は候補にいれて良いですね。初期費用として3300円そしてSIMの発行手数料として数百円かかります。(SIMの種類で値段がかわります)
イオンモバイル |データプラン さいてきプラン 2~3G
イオンモバイルのさいてきプランの2Gで748円、3Gで858円になります。事務手数料で3300円ほどかかります。
NUROモバイル |VSプラン3GB
NUROモバイルのVSプラン3GBだと627円です。3回線どれでも選べるのは魅力ですね。ちなみに余ったデータ量は繰り越せるようです。登録手数料に3300円、SIMカード発行料として440円かかります。
まとめ
格安SIMを5社ほど比較してみましたが、個人的にオススメなのがLinksmateでしょうか。このデータ量帯で最安の値段ですし、登録時は手数料がかかりません。(ただし、解約時に手数料がかかる)回線速度も他社の格安SIMと比べると速くもなく遅くもなく中間に位置している状態ですので悪くないと思います。
また、安定して速い速度がでると定評のIIJmioもeSIMでの契約ならlinksmateとさして金額がかわりませんので、使用時の満足度が増すかと思います。
ヘビーユーザーの最適プランを検証
20Gから無制限まで使用できるプランを対象として検証していきます。自宅に固定回線を引いておらずスマホ使用頻度の高めの方はこちらのプランをご参考にしてみてはいかがでしょうか。
大容量データ通信SIM比較
日本通信 |合理的20G プラン
日本通信の合理的20GBプランで2178円です。さらに70分無料通話がついてきます。個人的にはこのプランなら楽天モバイルと組み合わせなくても、これ単体プランで運用できそうではあります。70分の無料通話でたりるのかという所で分かれる所ではありますが。
IIJmio |20ギガプラン
IIJmioの20ギガプランで1958円です。ただし、eSIMでの契約なら1650円と格安になりますね。 IIJmioはライトの方でも紹介しましたが、オールマイティーに優秀ですね。
ちなみに、eSIM対応しているスマホは以下の様な機種です。タクサンあるので調べてみてください。
SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense6 RAM 6GB/ROM 128GB eSIM対応 シルバー
OPPO Reno5 A シルバーブラック Ymobile simロック解除 A1010P SIMフリー
楽天モバイル |Rakuten UN-LIMIT VI
要は楽天モバイルを無制限まで使ってしまった状態ですね。これで3278円です。別の会社にも契約しなくて良いですし、無制限でこの値段は相当安いですしね。
素直に3キャリアの「 ahamo povo LINEMO 」を使う
docomo、au、softbankを素直に使うという選択ですね。多少のばらつきはありますが20Gのデータ通信で月々3000円前後というのが同じでしょうか。3社とも事務手数料は無料です。オンライン限定の申し込みになります。(店舗では対応してくれません)
通信速度、音声品質に妥協したくないという方はdocomo一択でいいのではないでしょうか。1回5分までの通話し放題が基本料金に含まれていますので、軽い用事ならdocomoで長電話になりそうならrakuten linkという使い分けができそうです。
まとめ
少しでも安くというなら 楽天モバイルとIIJmio の20GプランでeSIM対応のスマホで運用することが現状良さそうですね。楽天と組み合わせるならeSIMとnano-SIM両方させる機種を選ばなければならないという注意点はありますね。
データの使用度合や面倒な契約は省きたいというシンプルな考えの方は楽天モバイルをマックスまで使いたおすのがよろしいかと思います。ただし、楽天モバイルのエリア内で生活している方に限られます。
もっとも確実で無難なのが楽天モバイルとahamoでの運用でしょうか。高速通信21ギガの後、1Mbpsに制限されて無制限で使用できますし、楽天link経由で通話代もかかりませんので2,970円でこの内容なら悪くないと思います。
自身に合ったプランを見つける
いかがでしたでしょうか。ライトユーザーなら月418円、ミドルユーザーならリベ大オススメのプランで月1265円、ヘビーユーザーなら1650~3000円程度と月4000円以上払っていたら確実に高いと言われる時代になっていますね。少し前なら1万円前後でも何ら不思議ではない状態でしたのにこうも目まぐるしく変わるのかと驚かされますね。皆様の最適プランが見つかる一助になれれば幸いです。
2021年12月17日追記
iphone端末で楽天モバイルをご利用の方に限り、電話が着信されない事例が多発しているようです。楽天モバイルをご利用の際はandroidスマホの方が良いようです。詳しくは以下を御覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20211216-00272934