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マイナポイント配布【第二弾】に備えよう

タカ
タカ
皆様はマイナンバーカードをお持ちでしょうか?カードを作っても身分証にしかならないから免許でいいじゃん!とか、国民全ての銀行口座を把握して税の取りこぼしを無くすためだとか、マイナス面が先行している状態だと思います。今回はマイナンバーカードのメリットとマイナポイントを貰うための手順について解説いたします!

マイナンバーカードについて

マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。
本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等利用できますとうたわれています。

現状の使い所といえば、何かしらの手続きの証明書として使用する確定申告でe-taxで申請する際に利用するぐらいでしょうか。健康保険証との紐付けもできるみたいですが、まだまだ健康保険証でなければ対応できない医療機関もたくさんあるようです。

マイナンバーカードの普及率

2021年12月現在のマイナンバーカードの普及率は、全国で39%です。もっとも普及しているのが宮崎県の50.7%で、最下位が沖縄県の31.1%です。

こちらのサイトでわかりやすくまとめられています。

4割程度しか普及していないわけですからポイントばら撒いてでも普及させたくなる政府の気持ちもわかりますね。

ちなみに、この普及政策に1兆8000億円余りを補正予算案に計上することになっているようです。

マイナンバーカードを作るメリット

マイナポータルを利用できる

マイナポータルとは、ネット上で行政手続きを完了できたり、自身の所得税や地方税等の情報を確認できるWEBサービスです。くわしくはこちらから。

主に子育て世帯の児童手当申請だとか、介護者のいる世帯での介護保険の手続きに利用できます。更に最近では特定検診の結果を閲覧できたり、医療費の情報を一覧で見れたりも連携させておくことで可能となっています。近い将来マイナポータルを利用して確定申告を済ませるようにもなるかもしれません。

確定申告時e-taxを利用できる

ICリーダーが必須にはなってきますが、行列に並ばず自宅で確定申告をできるようになります。私は初心者なので役所の人に聞きながらやりたいのでe-taxを利用しようとは思っていませんが、近い将来利用できればと思っています。

証券口座開設に必要

楽天証券やSBI証券など、株式を取引する際に利用する口座を開設する際にマイナンバーカードの提示を求められます。リベ大でも増やす力の強化として株式投資を勧めています。一口に株式投資といっても多種多様なやり口がありますのでまずは非課税のNISAもしくは積み立てNISAだけでも検討することをオススメいたします。

「米国株式S&P500」1年間運用報告(2021年版) eMAXIS Slim米国株式(S&P500)基本情報 基準価格 17,033円(2021/8/11)純資産額...

マイナポイントを受け取れる

2022年からまたマイナポイント第二弾が発令されます。他の条件も満たすことで最大20000ポイント(2万円分)貰えるみたいですので、今回はそのポイント付与の条件について掘り下げていきます。

マイナポイント付与第二弾はじまる!

第二弾の内容は以下の3点になります。ちなみにマイナポイントの概要ページはこちら!

  • マイナンバーカードを新規発行者に最大5000円相当のポイント
  • マイナンバーカードと健康保険証を連携して7500円相当のポイント
  • 公金受取口座の登録を行って7500円相当のポイント

上記を全て達成して20000ポイントになります。まずはマイナンバーカードを作らないと話にならないのでポイントを受け取りたい方はカード作成してください。

新規でカードつくって5000P

カードを作り終えたら、マイナポイントアプリから申請を行わないといけません。(下の画像がアプリのアイコンになります)ICカードリーダーがあればPCからでも申請できますが無いとスマホで申請せざるおえなくなります。(NFC対応のスマホでないと申請できないかもしれません)

【マイナンバーカード対応】ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380(e-Tax対応/eLTAX対応 確定申告 マイナポイント 行政手続き 交通系ICカード残高確認)Windows対応

このマイナポイントアプリは第一弾のポイントキャンペーン時からあるものですね。登録を済ませている方は良いですが、新しく申請する人は画面に従って登録をしていただき連携する決済サービスを選んでもらうことになるかと思います。

連携できる電子取引サービス一覧

マイナポイントの申込み完了後、キャッシュレス決済サービスで2万円のチャージもしくはお買い物をすると、選択したキャッシュレス決済として上限5,000円分のマイナポイントが付与されます。

要はマイナンバーカードを何かしらの電子マネーやQRコード決済などを連携させて、それで2万円分をチャージするか、すでにチャージされたものでお買い物をすると25%のキャッシュバックとして上限5000P貰えるようです。

私は第一弾の時にクレジットカードと連携させてしまっているので、それでお買い物をすることになります。25%だから2万円のお買い物をすればよいわけですね。また、電子マネーなどを選択された方は、チャージ2万円でも条件達成になります。

そう考えるとよく使う電子取引サービスと連携させておかないとかなり使いかってがわるくなりそうですね

健康保険証と連携して7500P

カードと保険証の連携はスマホから、しかもマイナポータルアプリをインストールされていることが必須になります。

このあまり可愛くないうさぎさんのアイコンが目印です。なんでこんなアプリを幾つも別けてんだろ???計画性の無さがものすごい伝わってきて不安になりますね。

アプリを起動してログインしていただき、アプリトップの目立つ所に健康保険証との連携窓口があります。進んでくとブラウザ起動してアプリ関係なくなってきますが黙って勧めましょう。

公的受取口座の登録で7500P

マイナンバーカードにご自身の銀行口座を紐付けるというものです。こちらはまだ登録できるようにはなっていないので2022年度中には進展があるのではないでしょうか。

もっとも使う口座を登録するようにと、税理士の大河内先生がいっていましたが個人的にはサブの銀行口座の登録で様子見しようと考えています。

まとめ

現状はカードを作って、ポイント還元のキャンペーンにエントリーして保険証と連携するところまでしか出来ないようですね。

マイナンバーカードを作るのがおっくうだと思われていた方は、是非この機会に作られてみてはいかがでしょうか。

補足として、マイナポイント促進のためのリーフレットも配布されているようです。これを見た方が理解が速いかもしれません。 PDFが開きます

ネットの手続きはよくわからな~いというアナログな方でも以下のサイトからマイナポイント手続きスポットなるものを検索して、最寄りのスポットで支援端末を使って登録の手助けをしてくれるようです。よくわからないという方は利用されてみてはいかがでしょうか?

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/reserve_search/

2021/12/20追記

引用元:PayPay公式サイト

2021年12月27日から条件を達成すると毎日くじ引きできる「お年玉くじ」が開催されます。マイナンバーカードをPayPayと連携させておくことが前提条件です。

1等だと10万円相当のPayPayボーナスが付与されるそうですので、夢が広がりますね!

詳しくはこちらから!